自分の学科のおもしろさを知っとこう
こんばんは、松田です。
大学生のみなさん、自分の学科の勉強って、おもしろいと思いますか?
ぼくは地理専攻の学科にいるんですが、昨日まで学科を変えようと思ってました。自分がやってる学問が、どう自分の役に立つのかがどうしてもわからなかったので。
せめて研究室だけでも、違う学科のところとかけもちしようかなと思ってたんです。
しかし今日、地理学おもしろいじゃん、と思えたのです。
何があったのか、詳しく書いていきますね。
ぼくの学科では、おもに自然地理学という学問を勉強します。
自然地理学の中では、地球規模の水の循環、気候、地質、土壌、その他いろいろなことについて学びます。授業では、「沖縄の地質が~で、水質は~です。」とか「気候の分類方法は~」みたいな話を、専門的な図を出しながら、専門用語を使いながら説明されます。
教授同士なら理解できるんでしょうけど、ぼくじゃよくわからないんです。調べてもちんぷんかんぷん。もちろん、説明のなかで理解できる部分もあるんですが、基本的にはよくわからない。わからない理由は、言ってることが専門的すぎるから、というのと、もう2つ。
・先生のしゃべってる内容が、社会でどう役に立ってるかが見えない。
・その話のおもしろさがわからない。
これです。ぼくからしたら、何の役にも立たなさそうな研究の、何がおもしろいのかが理解できないんです。
だから今日、聞いてみました。
「先生の研究結果って、どんな目的で使われるんですか?」と。
先生の返答はこうでした。
「そもそも何かの役に立てるつもりで研究してるわけじゃないよ。結果的に役に立つことはあるけど。僕たちはただ、自然のメカニズムを解明したくて研究してるんだよ」
『自然のメカニズムを解明したい』
この一言で、自然地理学という学問がおもしろいなと感じました。
「解明する」というのは、「今はわからないことを、検証を重ねてわかるようにするということ」で、その欲求はたしかにぼくの中にもあるものだからです。
だから、先生の中にも「わからないことを知りたい」という欲求があって、興味が自然地理の分野にあるだけなんだなと思えると、今まで意味のわからない(とぼくが感じていた)ことを言っていた先生の存在が、近く感じられるようになりました。
先生は、自分がおもしろいと思って研究して出た結果を、僕たちに伝えてくれてただけなんだなーと思うと、「何の役に立つのか」という見方はまったく見当違いでしたね。
しかも、人がやってることのおもしろさなんていくら考えても、わからないならわからないし、調べてもわからないなら、聞いた方が早いです。
その人が感じてるおもしろさを聞いて、共感できれば、勝手におもしろくなりますし。
ひとまず、自然地理学のおもしろさがわかったので、来週からのテストを楽しめそうです。
それでは!
人への恐怖を克服しとこう-チャレンジ①
学科のグループLINEで発言をしました。
えいやと。えいやっとね。送信ボタンを押しましたよ。ふはは。
・・・なんというメンタルの弱さ。だがそれがいい。LINEは怖くて開けないけど。
チャレンジ①は可愛めです。
北谷のスタバでそわそわしてます。返事が怖いな~~。
人への恐怖を克服しとこう
みなさん、こんにちは。松田です。
突然なんですけど、人と話すの、怖くないですか?
ぼくは怖いんですよ・・・。とくに初対面の人と話すのが怖いのです。
この恐怖を言葉にするなら「弱みに付け込まれたくない」が一番近いと思います。
弱みを見せたら傷つけられる、という思い込みが抜けないんですよ。
頭が悪いと思われる言動をしたくないし、つまらないと思われたくないんです。だからなるべくしゃべらない。常に優位にいたいと思ってしまう自分がいるんです。
そんなの自己満足なんですけどね。ピカピカに磨いた鎧を着こんで、浸ってるだけです。
ただ根本には、人間不信的な思い込みがあるのでしょう。
しかし、そんな保守的なコミュニケーションをしていると、自分の人生が貧しくなっていくなと、思いました。
自分が傷つくのを恐れて動けない、しゃべれない、なんてつまらないなと。できることも減っていきますし。
そんなの嫌ですわ。
いちいち自分の弱みを突いてくる人なんていないし、攻撃的な人の数なんてたかが知れてますからね。
そんなもんにおびえて心の貧しい人生を送るなんて、バカバカしい。
頭ではわかってます。しかし、体がわかっていないんですよ。
自分を守ってる自分は嫌だなーと思いますが、本能的にぼくの中のぼくが守ってくれてるので、なんともなりません。
とはいえ嫌なものは嫌なので、なんとか克服していきたいわけです。
ただ自分一人でやると、傷ついたときの痛みを吐き出す場所がないので、ブログに書いていこうと思います。
変化が見えるとおもしろそうですし。
「頑張ります!」という意思表示でした!
それでは!
11月3日の備忘録
こんにちは。まつだです。
最近全然文章を書いていないので、焦りを覚えて書き始めることにしました。
秘境ブログのほうは、おいおい書いていこうかなと。(労力がすごくかかるので)
ここでは、その日に学んだことや思ったことを淡々と書いていくつもりですが、そんなに軸があるわけではないのでゆるくいきます。
最近の僕は、他人に興味を持ち始めました。
(その日に、って書いた直後に、最近の、という時間の幅の広い言葉を出しましたが、最初なので大目に見てください)
これは、今までの人生の中で、初めてレベルの大きな変化だと感じています。
これまでの僕は、(今もかもしれませんが)人に傷つけられるのが怖くて保身ばかりのコミュニケーションを取っていたんですよ。
で、まぁ、自分と好きな人だけがいる世界で、誰にも傷つけられずに生きていきたいなと思っていました。
しかしリーダーという立場になり、チームの将来を考える仕事に就いた今、それが不可能になったことを思い知ったわけです。
人って、「お前に私の何がわかるんだ」と思っている相手の言葉では、絶対に動かないんですよね。
リーダーとして、いろいろ仕事を振ってみて、痛感しました。
相手のことを知ろうとせず、ただリーダーという立場からものを言うだけでは、動いてくれなかったんですよ。
なので、メンバーのことは、これからよく知っていきたいなというので、明日のミーティングから、チームビルディングの要素を入れていきます。
今日、いいワークショップというのを教えてもらったので、それを試そうかなと。
※教えてもらったのは、5~6人で、自分以外の人の第一印象、第二印象、長所、短所、相手への一言などを、紙に記入しながら回して、最後に本人が読み上げる、みたいな感じのワークショップ。人から見た各項目の自分を認識できるのが良いところ。
他人に興味をってところで話を膨らませますと、興味は自分の生き方の幅を広げてくれるものだな、と思います。
何にも興味が持てないで、自分の世界に閉じこもって物事をみたり、聞いたりしてるだけだと、自分の世界って狭くなりますからね。僕はそうです。
人としゃべってても、しゃべれる話題は少ないですし、物事を一面的にしか見れないんですよ。今の僕は。
自分以外のものに興味を持って接していくと、自分が一生できないであろう経験を疑似体験できるわけですよね。
人が何かに共感するためには経験が必要なわけで、経験にはそのときの記憶や感情が含まれているわけで、共感が話題を生み、経験がおもしろさを生むわけです。と、僕は思っています。
経験があれば、話せることも増えるし、より多様な人との接点も増えていいことずくめだなと、僕は思い始めたわけです。
きっかけはメンバーと一緒に仕事をしなきゃいけない状況になったことですが、やっと人生が開けそうで嬉しいです。
メンバーのことを考えるようになって、話し方も「相手がどう思うかな」と、気をつけ始めたのですが、なにぶんデータがないので、推測が難しいですね。
しかし、そう考え始めたのがきっかけで、今まで「これがベスト!」と思ってやっていた企画提案に対して、「はたしてこれでいいのか・・・?」と疑問を抱き始め、ライターとして仕事をされている方の教えを請いたいなと思っています・・・。
編集者さんにとって「良い」提案の仕方ってどんな感じなのでしょうか・・・?
今日はこんな感じです。
それでは。