マンガをいっぱい読んどこう①-『金色のガッシュベル』を読んどこう
おはようございます。
突然ですがみなさん、マンガは好きですか?
ぼくは大好きです。毎日何かしらのマンガを読むし、ちょくちょくマンガ喫茶に行っては、3,4時間マンガを読み続けます。
ぼくにとってマンガを読むことは、エネルギーの摂取と同義です。いろんなマンガの世界に浸って、いろんなキャラクターの心情や言葉に触れ、その人たちのエネルギーをもらうのです。
笑いたいときはマンガを読むし、苦しい時もマンガを読む。イライラしたときも、どうしようもなく死にたくなった時もマンガを読みます。
ぼくにとって、”世界”を紙の上に創り出すマンガは、それだけで力をくれるものなのです。マンガ家は神様です。
そんなぼくがマンガを読み始めたのは、小学5年生のとき。最初に読んだマンガは、『金色のガッシュベル』でした。
母親とスーパーに行って、たまたま買ってもらった少年サンデーに連載していたのです。それから毎週購読してたわけじゃないんですが、その後10年間、ずっと心に残っているマンガです。
コミックは全巻読みましたし、アニメも全部観ました。
ガッシュベル、めちゃくちゃ大好きです。
まずは、あらすじからざっくりとお話ししましょう。
金色のガッシュベルの世界には、魔界という世界がありまして、魔物が住んでいます。魔物と言っても、禍々しいものではありません。ガッシュベルの表紙の子のような、可愛い感じです。
そんな魔界で、1000年に1度、魔界の王様を決める戦いが行われます。その戦いの舞台は人間界で、選ばれた魔物の子供たちが、人間のパートナーとともに勝ち抜いていく、というのが、あらすじです。
金色のガッシュベルのおもしろさがどこにあるかと言いますと、人間・魔物問わず、ほぼすべてのキャラクターが違う価値観をもっているところ。(言葉を変えると、価値観がしっかりと描き分けられているところ。)なおかつ魔物と人間の価値観がまじわりながら、その魔物と人間にしかない絆ができていく過程と、その絆がキャラクターの言葉で表されているところが、本当におもしろいのです。
魔物が人間に対して、人間が魔物に対して胸のうちをぶつけ、笑ったりぶつかりあったりする過程がまずおもしろい。その過程があって、お互いをどれだけ大事に想い合ってるかが見えるのが、本当におもしろい。
キャラクターが生きているとしか言い表せないのです。紙の上で生きてるんですよ、彼らは。
ガッシュベルを読んでいると、彼らの感情や思いが、伝わってくるんです。共感できるとかそういう話ではなくて、伝わってくるんですよ。
金色のガッシュベルは、キャラクターが意思をもって、価値観をもって、思いをもって、感情をもって、生きている作品なのです。
ガッシュベルほど泣いた作品、全巻読み終わって拍手喝采を送った作品はありません。
ガッシュベルほど、ラストで盛り上がる作品をぼくは知りません。強大なラスボスと闘って終わり、みたいなよくある終わり方じゃなく、”ガッシュベルらしい”終わり方をするんですよ。最高です。
気になった方は、ぜひ読んでみてください。超おすすめです。名作です。
読んでみた方と、ぜひ話がしたいので、読んだら教えてください。笑
それでは!