物書きの物置き

物書きなので、物語を書いて並べます。

マンガをいっぱい読んどこう②-『ボボボーボ・ボーボボ』を読んどこう

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みなさん、『ボボボーボ・ボーボボ』というギャグマンガを知っていますか?

2001年より、週刊少年ジャンプで連載していた、澤井啓夫先生による作品です。

この世界には「毛狩り隊」と呼ばれる、人類を丸坊主にしようとしている人たちがいます。

主人公であるボーボボは、仲間とともに毛狩り隊を倒していく、そんなストーリーです。

ボーボボのおもしろいところは、なんといってもその「意味のわからなさ」。

ボーボボたちが毛狩り隊とバトルするとき、互いにどれほどハジケられるかを競って、よりハジケられたほうが勝つんですけど、なんかもう、意味がわからないんですよ。

言ってることに脈絡なんてないし、行動も突然。作中ではうんこがDVDを借りてたり、頭が割れてコンサート会場になったりします。

意味はほんとにわからないんですけど、読んでるとめちゃくちゃ笑っちゃうんですよ。

冗談とかギャグって、意味がわかって初めておもしろさがわかるじゃないですか。

急に「鼻毛真剣奥義!!」とか言われても「何言ってんの?」ってなっちゃうわけで。

しかし、その意味のわからない勢いで人を笑わせられる、ボボボーボ・ボーボボという作品は、すごいです。