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今のうちにチャレンジしとこう

将来をより良く生きるため、いろんなチャレンジをしていきます。

自分の学科のおもしろさを知っとこう②-人文地理学のおもしろさを知っとこう

ぼくの学科の学問には、人文地理学っていう分野があるんですよ。

人文地理学がどんなものかと言いますと、

「人間の生活や文化、社会組織などの人文現象を対象とし、それらの分布や地域構造などのなかから諸通則を見出そうとする一般(系統)地理学の二大分野の一つ」

らしいです。コトバンクによると。

ぼくは自分の学科のことながら、まだよくわかってないので引用させていただきました。

まぁ、人の関わりで生まれる何かと地域の関連性を見出す学問、みたいな感じではないかと思っています。9割方間違いだとは思いますが。

 

さて、そんな人文地理学ですが、ぼくも授業を受けていました。

その授業では、コールセンターで働く女性の分布と生活の関わりとか、コンビニの立地条件とか、農業の地理的条件がうんぬんかんぬんとか、そんな内容を先生がばーっとしゃべるもので、ぼくは聞いててまったく理解できません。ただこれは、人文地理学の具体例くらいに思っておいてください。

 

今回話を聞いたのは、その授業の先生ではなくて、移民を専門のテーマとして研究されている先生です。

その先生の話を聞いて初めて、「人文地理学っておもしろいじゃん」と思いました。

 

その先生を、仮にM教授とおいておきましょう。まず、M教授に聞きました。

「人文地理学のおもしろさって何ですか?」と。

すると、先生はこう答えました。

 

「人文地理学のおもしろさは、『人が人と関わって、その地理空間属性にどんな変化が生まれるかを探ること』だと、私は思っています。地理空間とは、山川・海陸・気候・人口・集落・産業・交通といった、地球上のあらゆる地物や事象の状態の性質を指しまして、私の研究は地理空間の中でも、人に関わる部分のみを研究分野としています。

 

私は移民を専門としていますが、その中でもとくに沖縄の移民を取り扱っています。沖縄の移民によって、もともとあった地理空間の性質にどのような変化が起きるか、です。

 

沖縄の人が沖縄という土地に暮らしていると、その土地空間は沖縄になりますよね?ですが、沖縄の人がほかの民族、たとえばブラジルやボリビアの人たちの中に入ったときに、その土地空間にどんな変化が起きるのか、というのを探るのがおもしろいんですよ。人と人の関わりで生まれることって、予測がつかないじゃないですか。ましてや違う民族同士だと、もっとわからない。ですがその変化は、空間にこそ目に見える形で現れるんです。なぜそんな変化が起きたのか、という過程を、空間の変化を頼りに探っていくのは、楽しいですよ。」

 

おもしろいなぁ、とぼくは思いました。

地理と名のつく学問だから、地理をメインの研究対象としているのかと思っていましたが、人同士の関わりが起こす変化がメインだったとは。

 

その後、ぼくも「将来はライターになりたいんです」という話をしていると、地理学を勉強していく意義を見つけました。

地理学の本質は、地球上に存在するすべての物事の関係を把握し、目に見える形にするところにあります。その最たるものが地図ですね。

ぼくはライターとして、あらゆる『良いもの・すごいもの』を伝えていきたいのです。

ライターとして地理学を勉強する意義は、2つ。

1つは、自分が紹介したいものを、人に地図として見せられること。ライターのゴールは、人に何かを伝えて実際に動いてもらうことだと思っています。そのとき、自分で地図を作ることができれば、より相手にわかりやすい、動きやすい状況を作ることができるはず。

もう1つは、地理学という視点が、地球上全体を俯瞰しているものなので、世の中のおもしろいものを見つけやすくしてくれること。おもしろいものを見つけやすく、というか、そこにあるものをどうおもしろくするかは自分次第ですが、よりたくさんのものを見られる視点をくれるのは、地理学という分野だなと思いました。

まぁ、最後のほうは、自分の考えをまとめるために書いたので、よくわからない文章になってしまいましたが、言いたいことはひとつだけ。

関係から生まれる事物をたくさん見せてくれる地理学、人文地理学はおもしろいなと思ったということです。

「地図が書けるライターになれば強いんじゃない?」と言われて、納得したので、なってみようと思います。

それでは!