物書きの物置き

物書きなので、物語を書いて並べます。

人の話を聞く人のお願いはお願いである。人の話を聞かない人のお願いは命令である。

みなさん、こんばんは。松田です。

車検を数日後に控えた今日、車から車検証をなくしたことで父親にめちゃくちゃ怒られました。

たしかに車検証がなくなったのは事実なのですが、それをぼくのせいだと決めつけて怒鳴りつけてきたのです。

そもそも車検の見積もりに行くまで車検証というものの存在を知らなかったし、それが車にあることも知りませんでした。

それを一方的に「お前が悪い」と怒鳴られたので、『こいつはダメだ』と思いました。

昔からぼんやりとは感じていたけど、今日はっきりとわかったのです。

あ、この人はぼくの話を聞いてくれてないんだなと。

それなのに、常に指示を飛ばしてくるから、昔から言うことを聞く気にはなれなかったのだなと。

だから昔から「俺はあなたたちの奴隷でも所有物でもない」と言い続けてきたんだなと。

 

ぼくにとって彼らは、親気取りの所有者でした。

その思惑は知らないけど、ぼくを言うとおりに動かしたいだけの人間たち。

別に生かしてもらったことに対して感謝がないわけではないですが、自分の話を聞いて理解しようとする姿勢を示してくれない人とは関われないなと思うのです。

そんな人たちは、たとえ親であっても関わりたくはありません。

 

さて、そんな人たちが常日頃、ぼくに言ってくることがあります。

「私たちはあんたの言うこと聞いてやってるんだから、あんたも私たちのお願い聞きなさいよね」と。

たしかに頼み事はしますが、それを引き換えに言うことを聞かされるのであればもう二度と関わりたくありません。

そんな人たちの使う”お願い”は、強制力のある命令でしかありません。

だから今日改めて、親は優秀な反面教師だなと思いました。

そして、自分はちゃんと人を理解する人間になろうと思いました。

今日は怒りを吐き出しました。それでは。