物書きの物置き

物書きなので、物語を書いて並べます。

ぼくの自己肯定感の低さを作った原体験は何なのか

こんばんは、松田です。

突然ですがみなさん、こんなことってないですか?

 

例えば3か月前に返信したLINEの一行を思い返して「違う文言で送ればよかったな」というのをその後3か月で10回くらいやったりとか、

 

何か言おうとしたときに「そんなつまんねぇこと言うんじゃない」と自分を制して、笑って当たり障りのないことを言って流したりとか。

 

何かを始めようと思ったときに「どうせ続かねぇよ」ってやめちゃったりとか。

 

ぼくはけっこうあるんですよ。

 

そのたびに顔をしかめるし、しかもそれを人と話してるときにもやっちゃうので、「急に顔が痙攣する人」というキャラになってるんじゃないかと思うほどです。

 

ただそういう思考を繰り返していると、今ほぼ何もできなくなっちゃったんですよね。

 

自分がおもしろいと思った記事を書くこととか、就活とか、バイトとか、自分が何らかの意見や考えをもって取り組むべきことができなくなってしまいました。

 

何かしようとすると「お前には無理だ」と自分が言うのです。

 

いい加減この状況がめんどくさくなってきたので、今日はその元を突き止めようと思います。

 

というわけで読んでいくのがこの本。

 

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タイトルと挿絵がぼくの精神状態を表しているようですね。「早くむきだしの心に鉄の装備を!」みたいな。

 

以前、この本読んで毎日記事を書くよ、という記事を上げたことを、記憶を盗まれたかのように忘れていましたが、ここでダメだと思わない。ようにしたい。

 

さて、この本によると「自己肯定感が低くなった原因の多くは、思春期に起きた『ショックだったこと』や『恥ずかしかったこと』」らしいです。

 

それらのできごとを今思い返してみて、嫌な気持ちになるのなら、それが原因である可能性が高いとのことですよ。

 

というわけでここからは、自分へのインタビュー形式で書いていきます。

 

Q1.小学生時代~高校卒業にかけて起きた、ショックだった出来事はなんですか?

ショックだったことはいろいろありますが、大きいのは5つくらいありますね。

仲がいいと思ってた友達との帰り道で突然「明日から話しかけないで」と言われたことや、

親がぼくを、「自分たちにとって迷惑な存在である」と思っていることを悟ったこと。

双子の兄と比べられ、「兄はいうことを聞くのにお前はいうことを聞かない」と怒られ続けたこと。

腕を切るほど追い詰められた姿を見ても何も言わない親であったこと。まぁこれはメンヘラ的思考ですが。

何をするにも「ダメだ。やめろ。私たちのいうことしかやるな」という親であったこと。など。

思い返すと、ショックだったことは親との関係のなかに多いような気がします。

彼らの自分に対する態度から「なるほど、自分は死んだほうがいい人間なんだな」と思ったのが、一番ショックだったのかもしれません。

 

Q2.中学・高校で一番恥ずかしかったことはなんですか?

一番は・・・なんですかね。

授業で音の出るおならをしたことかもしれません。

ぼくのなかでおならをして人に気付かれるというのは、たぶん自分にとって最大級の醜態なんだと思います。

人がおならをしようがなんとも思いませんが、自分がするとめちゃくちゃ恥ずかしいんですよね。

あと自分が何かをしゃべったときに「お前本当におもしろくないな」と言われて、なんの変哲もない自分の顔を鏡で見ながら「普通」であることを呪ったことだと思います。

シチュエーションは覚えてないですが、その経験があって、「おもしろくない」という言葉がぼくを一番へこませます。

 

Q3.仲間はずれにされたことはありますか?

これはありますね。ぼくはつまんないやつ認定されてたので、昼休みのドッジボールとか混ぜてもらえませんでした。

あと、突然「明日から話しかけないで」と友達だと思ってた人に言われたときから、人を人を信じなくなったので、常に他人とは壁を作るようにしてました。

この姿勢は今でもあって、どんなに仲がいいと思っていても、誰に対しても、一方でいつ拒絶されてもいいように心の準備をしています。

 

Q4.失恋で自分を否定された気になったことはありますか?

これはありますが、今思えばアプローチの仕方に難しかなかったので当然の結果だったなと思います。

でも、その方面で『どうすれば好かれるか』を考えて行動しなかった結果、「こんなゴミくずが好かれるわけないな」と思ってたときもありましたね。

 

Q5.進学や就活で自分を否定されたような気になったことがありますか?

これはないとは思うんですが、最近就活したときに、自分の無価値さを思い知らされたのは覚えてます。

進学に関しては、周りの環境のおかげもあって難なくできたのでないです。

「大学に落ちたら自殺する」とか思ってましたが。今の自分にはあの頃の気迫が足りないのかな?

 

インタビュー後記

松田さんって、思い込みの激しい人なんですね。

その激しさがプラスの方向に働けばいいと思うんですけど、育てられた環境などもあってどうしてもマイナスに向いてしまうようです。

おそらくプラスに働くようにするには、「自分は絶対できる」と思い込んで、立てた目標なんかを達成する経験を積んでいくことなんじゃないかと思います。

頑張ってほしいところですね。

 

 

 

 

いざ自己否定をするようになったと思われる原因を思い返すと、とても嫌な気持ちになりました。「やっぱり死んだほうがいい人間なんじゃないか」と思えてきて、しばらく人に会っても「生きててすみません」と思ってしまいそうです。

とはいえ膿がけっこう出た、というような感覚もありまして、今日出てきた傷口をどう治していくか、続きを読むのが楽しみです。

それでは。