又吉直樹著『第2図書係補佐』を読んで17
今回は、『江戸川乱歩傑作選』の内容について。
ミステリアスというのはもしかしたら、行き過ぎた深読みなのかもしれないと思った。
江戸川乱歩という名前については、名探偵コナンの1話を通してみなさんよくご存知かと思う。
ぼくは詳細については知らないが、名前とミステリー小説作家であるということは知っている。
だがぼくの中でミステリーと言えば、江戸川乱歩か名探偵コナンくらいの知見しかないので、内容を表すときに「謎解き」という言葉が先行してしまう。
だが、又吉さんの「ミステリー」についての書き振りを読んで、もっと身近にあるようで身近にないような現象といった意味を含むのかと理解し直した。
新しい気づきがもらえる本の紹介もまた素敵なので書けるようになりたい。