又吉直樹著『第2図書係補佐』を読んで39
今回は最近映画化されて話題の『パンク侍、斬られて候』の内容について。
この紹介文のテーマは「カオスや混沌」だった。
内容は、ぼくはとても共感できた。
『パンク侍、斬られて候』の紹介文として書かれたのは、
知らない人とパーティーやカラオケを楽しめず一人憂鬱な気持ちでソファに沈んでいる又吉さんと、それに気づかずに盛り上がるイタリア人たちというカオスを表したものだ。
憂鬱と高揚が入り混じり、激しく踊るイタリア人と盛り上がれない関西人が同じ空間に同居している様を『パンク侍』の内容に照らし合わせて書かれたようだが、正直よくわからなかった。
だが内容は大変共感できて面白かった。