物書きの物置き

物書きなので、物語を書いて並べます。

海外の空港で凍えてしまいそうなのに、お金が300円しかない時にこそ実践してほしい3つのこと

こんにちは。ぼくは今、香港空港にいます。

飛行機の搭乗は明日の午後12時30分なのですが、空港にいます。

所持金が300円になったからです。

香港の物価、なめてました。

チャーハン一杯が800円する世界でした。

量はそんなにないのに。

だからぼくは今、スタバの注文さえも満足にできず、水を2本とマカロン1つ買うとゲームオーバーな状況です。

しかも、手がかじかむくらいに寒い。

そんな状況だからこそ、同じ状況にいる同志たちに向けて、この記事を書きます。

 

『海外の空港で凍えてしまいそうなのに、お金が300円しかない時にこそ読んでほしい3つのこと』

やるべきこと①『暖かい場所に移動しよう』

空港は、規模が大きければ大きいほど、全体に暖かい場所と寒い場所があります。

それは、冷暖房がいきわたる範囲が限られているから。当然ですが。笑

香港空港だと、肌感覚ですが、2階のチェックインカウンター部分が暖かいです。

1階の人が座れるスペースは寒いのでお気をつけて。

冷房がついている空港だと、冷房の届かない場所に移動しましょう。

 

やるべきこと②『充電スポットを探そう』

暖かさは手に入れたけど、食料が買えない状況で、一番の味方になるのが電子機器です。多くの空港には無料のWi-Fiが飛んでますので、バッテリーさえあれば暇つぶしは可能です。少なくとも、香港空港にはずっと使えるWi-Fiが飛んでます。イスタンブールのアタトゥルク空港だと、国内線のカフェに行きましょう。

充電スポットは、各空港に必ずと言っていいほどあるはずです。香港空港は2か所ですがありますし(充電できるのは最大12人ですが)、昔乗り換えで降りたアラビア圏の砂漠に囲まれた空港にもあったので、たぶんどこにでもあります。デリーにはなかったかも。

とりあえず、探してみましょう。

見つけたとき、外国人がたむろしてても、空いていれば気にせずプラグを挿しましょう。そこで発生する無用な気遣いが自分を苦しめるのですから。と自分を奮起して、ぼくは先ほど充電器にありつきました。

 

ちなみに、スタッフ専用と書いてあるコンセントは、たぶん怒られるのでやめたほうがいいと思います。場所によっては窃盗罪で捕まるかもしれないので気を付けてください。

 

やるべきこと③『お金の使い道を考えよう』

現在の所持金は、300円。フライトは15時間後。

この状況に陥ったとき、まずするべきことは、下見です。

自分がいる空港には、最安でどのくらいの食べ物、飲み物があるのか。無料の飲料水やお湯はあるのか。などの基準で見て回りながら、なるべくお金をかけずに、自分のエネルギーを維持する方法を考えましょう。

ちなみにぼくが香港空港を見回って、出したお金の使い道案はこちらです。

・水2本、マカロン1つ

・水1本、小籠包1つ

・マックバーガー1つ

・缶のホットカフェラテを1つ買い、セブンの無料のお湯サーバーで湯たんぽを作り続ける→缶を買えば、お湯を飲み続けられる(できればの話だけど)

・強めの酒1本

・カップラーメン2つ

・チョコレート1つ、マカロン1つ

・サンドイッチ1つ、マカロン1つ(マカロンが、お金を使い切るのにちょうどいい値段)

 

ぼく的には、香港で食べられなかった小籠包を食べて潔く使い切りたいのですが、体と財布的にはNOでしょう。もっと有効活用しろよと怒られるはずです。

いっそのこと、強めの酒で空腹と寒さを紛らわせるのもありですが、これをすると明日目を覚ました時の空腹感がしんどいです。

カップラーメンは意外と腹持ちしないですが、量を考えるとベストかもしれません。

長く温まりたいなら、缶のカフェラテを買うのがベストかもしれません。

セブンの店員さんに目をつけられそうで怖いですが。

 

ただ、ぼくの場合は空腹で過ごす時間が多く、空腹には慣れているので感情のままに小籠包を食べる気がします。

 

そんな感じで、みなさんも元気にこの辛い時を乗り越えてください。

最後になりますが、こんなときのために『森永のキャラメル』と『寝袋』をもってきておくと、とりあえずは動けるのでおすすめです。

それでは、よい空港ステイを。