物書きの物置き

物書きなので、物語を書いて並べます。

ライターとして生きたい。趣味で靴を磨いていたい。だからぼくは、1万時間を投資する。

こんにちは、松田です。

最近、こんな本を読みました。

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この本の内容はタイトル通りです。

必ず食える1%の人というのは、確率的に言うと100万人に1人の人。

どんな時代も生き抜いていくためには、100万人に1人を目指さなきゃね、というのがこの本の主張です。

100万人に1人と言うと、お笑いの世界では明石家さんまさん。

細胞研究の世界では、山中伸弥さん。

武術の世界では、孫悟空さんといった感じです。

 

でも、いざ自分がそんな人間になれるかと言われたら、「無理じゃないかな・・・?」と思いますよね。

だからまずは、1つの分野で100人に1人を目指しましょう。

次に、別の分野で100人に1人を目指しましょう。

そしてもうひとつの分野で100人に1人になったとき、それらを掛け合わせると、100万人に1人になります。

100人に1人の存在になるためには、1万時間を投資することが必要条件です。

とのこと。

 

この本を読んでぼくは、仕事とは何かを理解しました。

仕事とは、他人にとって無理なことを、自分にしかできないことで解決すること。

だから誰にでもできることは淘汰されていくし、人が時間をかけないことに一生懸命時間をかけるからこそ、自分にしかないスキルが生まれるんですよね。

ただ文章が書けるだけではライターでいられないし、ただ磨けるだけでは靴磨き職人にはなれない。

だから、時間をかけて練習して試行錯誤して、自分だけのスキルを身に着けていくつもりです。

ライティングに関しては、ひとまずは演出や構成の練習です。

 

さて、ぼくはライターとして食っていきたいので、この本を読んでそういう思いをもったのですが、この本では、経営者として、自営業者として、公務員として、独立者として、という4つの生き方に対応した方法が書かれています。

その方法は、もちろん根拠のない当てずっぽうではなく、確率論による推測なので、こういう本を疑っちゃう人でも読みやすい内容かと思います。

これからは、ただ生きているだけじゃ生きられない、という危機感をもった人には、めちゃくちゃおもしろい一冊ですよ。

 

著者の藤原さんと、キングコング西野さんの対談もあります!

toyokeizai.net

無料で読めるので、あわせてどうぞ!

よかったら、ぼくがもってる本もお貸しますよ~!

それでは!