僕の足を止めるのは、「自分にはできるわけがない」という思いこみ
「私の辞書に不可能の文字はない」と、心の底から言える人は、この世界に何人いるでしょうか?
それほどの自信に満ち溢れた人は、はたしているのでしょうか?
いたら教えてください。ご飯を食べにいきたいです。
最近、ぼくには実行力が足りないなと、よく思います。
自分の意見を言えない、やろうと思ったことをできない、基本的に逃げ腰・・・という感じ。
毎日「こんな自分は嫌だなぁ」と思いつつ、なんとか変えようとするけれど、変わらない。本を読んだり、こうして言いたいことを言ったりするんですけど、いまいち何をしようという気にならないわけです。
寝るより楽しいことはないように思えていますし。
そんな日々を過ごし続けて、気付いたことがあります。
「決断したことをやりきる力は自分にはない」「何をしたって意味はない。どうせ死ぬんだから」と思い込んでるんじゃね?
なんだかこう・・・目線が下を向いている気がするのです。
とはいえこのまま、何もできない、しようとしない自分で死んでいくのは嫌です。
楽しいことを楽しいと思える生き方をしたいので、今の自分を本当に変えるのであれば何が必要かを考えました。
出た答えは、
自分の望む未来を信じ切って、その未来が実際に来る、という経験をすること
かなと。
そんなわけで、『思考は現実化する』という本を今読んでいます。
簡単に紹介すると、自分が強く、明確に何かを望めば、その何かを手に入れることができる、という内容の本で、実際にその過程を体験できる実験つきの本です。
その実験も、ブログで試していきますが、それはまた今度。
まずは、ぼくが望むものを書いておきます。
「誰か一人に『最高だった!』と言ってもらえる、生き方の流儀の内容」
その「最高だった!」は、その人が前を向くきっかけになれたからこその言葉です。
そんな内容をください。降ってきた瞬間書き留めます。
これを、24日の16時までにくださいな。
よろしくお願いします!
綿密に、とことん時間をかけて想像したものを形にしたい
こんばんは。さっき『宇宙兄弟』という漫画を読み始めて、その面白さと、作者の計り知れない想像と努力に感動しました。
まだ2巻までしか読んでないですが、全巻揃えることを決めました。今まで読まなかったことを後悔してるくらい、『宇宙兄弟』面白すぎます。
『宇宙兄弟』の1巻に、こんなセリフがありました。
「あなたにとっての金ピカは何?」
これは主人公が、宇宙飛行士になるか否かを迷っている時、投げかけられた言葉です。
自分を重ねるわけではないですが、僕も今日、めちゃくちゃ迷ってました。何にもやる気が起きない日でした。
自分の夢って、やりたいことって何だろう?何のために生きてるんだろう?
そんなことを考え続け、無駄にエネルギーと時間を消費して、1日が終わったなーと思っていたときに、僕も、僕にとっての金ピカは何だろうかと考えたんです。
そして、見つけました。
僕にとっての金ピカは、
『自分がめちゃくちゃ面白いと思うことをひたすら考えて考えて考え続けて、想像し尽くした上で、形にすること』。
『宇宙兄弟』の作者って、実は宇宙飛行士ではなく、宇宙飛行士だった経験もないんですよ。宇宙に関する、あらゆる本や人から知識を得て、想像し尽くして、描きあげてる作品なんです。
僕も、ゆくゆくはそんなマンガを描きたいと思った。
だからまずは、いろんな人の生き方を、文章で描きたい。
俺にならできる。いや、それは俺にしかできないこと。
ある人が僕に、「まるでシャーマンのように、他人になりきれる才能がある。」と言ってくれて、僕はそれを信じています。
だからこそ、人の生き方を聞き、なりきって想像し、体感して、それを言葉に、文章にする。
『生き方の流儀』、すぐに仕上げるので楽しみにしててください。
本をいっぱい読んどこうー「魔法のコンパス・西野亮廣著」を読んどこう
こんにちは。みなさんは、キングコング西野さんの『魔法のコンパス』という本を読んだことがありますか?
この本は、西野さんが今までにやってきたこと、それにまつわる考え方、さらに西野さんが普段どんなことを考えているか、というような、西野さんの考え方が、系統立てられて書かれています。
学生の身分でこんなことを言うのは知ったかぶりかもしれませんが、これからの時代のスタンダードな生き方についてのヒントが散りばめられた本でした。
これからは、自分の好きなことを、他人に価値を感じてもらえるまでやって、自分と自分以外のなるべく多くの人が楽しめるものや場所を作り続けることができるんだろうし、それでしか生きていけなくなるんでしょうね。
実生活で実感としてはないですが、世の中の機械化が進んで「君は何もしなくてもいいよ」って言われる瞬間が、いつか来るわけじゃないですか。
そんとき、自分がどれだけ有意義な暇つぶしの方法を知っているかが、求められる価値になっていくのかなと。
社会の中にいる以上、人とのかかわりがなくては生きていけないわけで、お金がなくては生きていけないわけですよね。
じゃあ、どうやって人とのかかわりとお金を得るのかというと、みんなを巻きこんで有意義な暇つぶしを一緒にやっていくことではないでしょうか。
時間があり余っている今こそ、有意義な暇つぶしをたくさんするチャンスですね。
迷ったときは、この本と自分の直感をコンパスにしてみようと思います。
それでは!
自分の学科のおもしろさを知っとこう②-人文地理学のおもしろさを知っとこう
ぼくの学科の学問には、人文地理学っていう分野があるんですよ。
人文地理学がどんなものかと言いますと、
「人間の生活や文化、社会組織などの人文現象を対象とし、それらの分布や地域構造などのなかから諸通則を見出そうとする一般(系統)地理学の二大分野の一つ」
らしいです。コトバンクによると。
ぼくは自分の学科のことながら、まだよくわかってないので引用させていただきました。
まぁ、人の関わりで生まれる何かと地域の関連性を見出す学問、みたいな感じではないかと思っています。9割方間違いだとは思いますが。
さて、そんな人文地理学ですが、ぼくも授業を受けていました。
その授業では、コールセンターで働く女性の分布と生活の関わりとか、コンビニの立地条件とか、農業の地理的条件がうんぬんかんぬんとか、そんな内容を先生がばーっとしゃべるもので、ぼくは聞いててまったく理解できません。ただこれは、人文地理学の具体例くらいに思っておいてください。
今回話を聞いたのは、その授業の先生ではなくて、移民を専門のテーマとして研究されている先生です。
その先生の話を聞いて初めて、「人文地理学っておもしろいじゃん」と思いました。
その先生を、仮にM教授とおいておきましょう。まず、M教授に聞きました。
「人文地理学のおもしろさって何ですか?」と。
すると、先生はこう答えました。
「人文地理学のおもしろさは、『人が人と関わって、その地理空間属性にどんな変化が生まれるかを探ること』だと、私は思っています。地理空間とは、山川・海陸・気候・人口・集落・産業・交通といった、地球上のあらゆる地物や事象の状態の性質を指しまして、私の研究は地理空間の中でも、人に関わる部分のみを研究分野としています。
私は移民を専門としていますが、その中でもとくに沖縄の移民を取り扱っています。沖縄の移民によって、もともとあった地理空間の性質にどのような変化が起きるか、です。
沖縄の人が沖縄という土地に暮らしていると、その土地空間は沖縄になりますよね?ですが、沖縄の人がほかの民族、たとえばブラジルやボリビアの人たちの中に入ったときに、その土地空間にどんな変化が起きるのか、というのを探るのがおもしろいんですよ。人と人の関わりで生まれることって、予測がつかないじゃないですか。ましてや違う民族同士だと、もっとわからない。ですがその変化は、空間にこそ目に見える形で現れるんです。なぜそんな変化が起きたのか、という過程を、空間の変化を頼りに探っていくのは、楽しいですよ。」
おもしろいなぁ、とぼくは思いました。
地理と名のつく学問だから、地理をメインの研究対象としているのかと思っていましたが、人同士の関わりが起こす変化がメインだったとは。
その後、ぼくも「将来はライターになりたいんです」という話をしていると、地理学を勉強していく意義を見つけました。
地理学の本質は、地球上に存在するすべての物事の関係を把握し、目に見える形にするところにあります。その最たるものが地図ですね。
ぼくはライターとして、あらゆる『良いもの・すごいもの』を伝えていきたいのです。
ライターとして地理学を勉強する意義は、2つ。
1つは、自分が紹介したいものを、人に地図として見せられること。ライターのゴールは、人に何かを伝えて実際に動いてもらうことだと思っています。そのとき、自分で地図を作ることができれば、より相手にわかりやすい、動きやすい状況を作ることができるはず。
もう1つは、地理学という視点が、地球上全体を俯瞰しているものなので、世の中のおもしろいものを見つけやすくしてくれること。おもしろいものを見つけやすく、というか、そこにあるものをどうおもしろくするかは自分次第ですが、よりたくさんのものを見られる視点をくれるのは、地理学という分野だなと思いました。
まぁ、最後のほうは、自分の考えをまとめるために書いたので、よくわからない文章になってしまいましたが、言いたいことはひとつだけ。
関係から生まれる事物をたくさん見せてくれる地理学、人文地理学はおもしろいなと思ったということです。
「地図が書けるライターになれば強いんじゃない?」と言われて、納得したので、なってみようと思います。
それでは!
マンガをいっぱい読んどこう②-『ボボボーボ・ボーボボ』を読んどこう
みなさん、『ボボボーボ・ボーボボ』というギャグマンガを知っていますか?
2001年より、週刊少年ジャンプで連載していた、澤井啓夫先生による作品です。
この世界には「毛狩り隊」と呼ばれる、人類を丸坊主にしようとしている人たちがいます。
主人公であるボーボボは、仲間とともに毛狩り隊を倒していく、そんなストーリーです。
ボーボボのおもしろいところは、なんといってもその「意味のわからなさ」。
ボーボボたちが毛狩り隊とバトルするとき、互いにどれほどハジケられるかを競って、よりハジケられたほうが勝つんですけど、なんかもう、意味がわからないんですよ。
言ってることに脈絡なんてないし、行動も突然。作中ではうんこがDVDを借りてたり、頭が割れてコンサート会場になったりします。
意味はほんとにわからないんですけど、読んでるとめちゃくちゃ笑っちゃうんですよ。
冗談とかギャグって、意味がわかって初めておもしろさがわかるじゃないですか。
急に「鼻毛真剣奥義!!」とか言われても「何言ってんの?」ってなっちゃうわけで。
しかし、その意味のわからない勢いで人を笑わせられる、ボボボーボ・ボーボボという作品は、すごいです。