物書きの物置き

物書きなので、物語を書いて並べます。

集中

 集中モードに入るためのルーティンはやはり作るべきだと、今日も何百回と思った。原稿を書き始めようとしている時間って本当にいらないよな〜と頭をかきむしりすぎてだんだんとつむじ周辺がハゲてきているのがわかる。

 集中とは少し違うかもしれないが、人が物事に没頭するのに必要なのは、不安→開き直る、というプロセスが必要であるという情報を、ツイッターで見た。不安とは自分にとって本当に価値のある事柄に対してのみ生まれる感情である。だが不安を抱えたままでは動き出せず、その不安を認めて開き直ってしまうことで、自分がやりたいことに集中できる。開き直るためには、自分のなかのプラス思考を強化する必要がある、というニュアンスの説明が添えてあった。今日の集中できるまでの流れを考えると、なるほどそうかと納得する部分があった。

 原稿に向かい始めたとき、頭の中は「どう書こう」「素材の何と何をどう合わせるか」「良い文章が書けるか」といった不安げな感情に覆われていた。だいたいの記事を書き始めるときがそうだ。この不安に負けてツイッターYouTube徘徊をしてしまう。しかしその不安に耐えて思考を続けていると「どうでもいいから書こう!!」となるタイミングがある。その少し後から、だんだん集中できているのを自覚し始める。そのプロセスを今日実感した。結論として、何かを書くときは不安に耐える時間をセットで準備しようと思った。