人の想いで動き、人を想いで動かせる人でありたい
こんにちは。今日も、『宇宙兄弟』を読みふけってました。気分は最高です。
ただ今日は、読んでるときにいつもより号泣したんですよ。
とくに、ムッタがISSの廃止を阻止しようとする場面と、シャロンのために宇宙望遠鏡を設置するんだと、自分を奮い立たす場面。
(読んだことのない方には、なんのこっちゃわからないよう、マンガ内容の説明はしません。ぜひ読んでみてください。)
他にもいろいろ泣いた場面はあるんですが、このふたつは号泣でした。
この2場面、どちらも登場人物の夢が、何らかの障害で潰えそうになる場面なんですよ。ISSは予算削減のせいで、シャロンはALSという病気のせい。
その障害のせいで、今までの努力や、その想いが、水の泡になりかけてしまうわけです。
そんなときに、主人公が勢いだけで「It's a piece of cake」と言い放ち、ビビりながらも、その障害に立ち向かっていく姿勢がすごく素敵だなと思ったんですよ。
本人も、立ち向かうせいで、自分の「月に行く」という夢が消えそうになるんです。それでも、自分にとって大切な人の夢をつぶさせないように、なんとか立ち向かう。
それはおそらく、相手が自分の夢をどれだけ大切にしているかをわかっているから。
だから必死に立ち向かえるし、その必死さが周りの人を動かして、主人公の夢への道も開けていく。
そんな世界で生きたいなと、ぼくは思います。