物書きの物置き

物書きなので、物語を書いて並べます。

愛用のスケッチブックの使い方が決まってきた話

こんにちは。松田です。

ぼくは、考え事をするときや、学んだことがあったときに、何かに書き留めるということを、高校時代から続けています。

始めたきっかけは、図書館で借りた、記憶術的な分野に関する本を読んだことだったと思います。

当時は、毎週、大量に本を借りては、全部パラ読みし、気になったところだけをじっくり読む、というのを繰り返していて、その中の一冊でした。

どんな文章だったかどんな本だったかは忘れたのですが、当時はピンと来たんでしょうね。

すぐに、家のすみっこで眠ってたA4ノートを引っ張り出して、書くことを始めました。

最初は何だったかな。たしか、本を読んで考えたことだったと思います。

そして大学に入り、いろんなコミュニティに参加させてもらう中で考えたこと、そこで生まれたアイデアなんかを書いてきました。

書いてない時期もあったのですが、4年ほど続けて今では累計25冊ほどになりました。

 

で、ずっとA4ノートを使ってたわけなんですが、半年前くらいからスケッチブックを使い始めました。

スケッチブックにした理由は、A4ノートだと窮屈に感じ始めたからだったと思います。

いろいろ書いてる中で、ノートの役割が増えたんですよ。

前は書き留めるだけの引き出しだったのですが、半年くらい前から考えをまとめる作業台のような役割をもち始めたので、スケッチブックにしました。

ただ、スケッチブックに変えたはいいものの、実は大きさを持て余してた感があったのです。

ですが、ちょうどさっき、自分なりの使い方が確立したので、書いておきます。

 

まず、スケッチブックを使う場面はおもに、『企画作り』『考え事』『アイデアメモ』の3つです。

その割合は、60%、30%、10%。

「企画作りは考え事の中に入るのではないか」と思われるのかもしれませんが、これは松田の精神世界の話なので、言葉の定義とその広さはぼくの独断で決まります。

曰く、入りません。

 

考え事とアイデアメモは、基本的に殴り書きです。

ぼくにしか読めない特殊な、ミミズのような文字で書かれます。

ときどき、自分でも思い出すのに時間がかかるメモに遭遇しますが、思い出す動作が記憶を強くすると、脳外科の人が言ってた気がするので、メモは汚ければ汚いほどいい説を提唱します。

一方、企画作りをするときには、3つのステップを踏みます。

 

①アイデア出し

②構想(書きながら、どんな企画がいいかを練ります)

③記事の全体像を書く(構成、文章、写真の絵コンテ、必要なもの・ことを書く)

 

このステップは、時間をかけて行います。

だから、アイデア出しをしたり、構想を練ったりしたページが後ろにいくことも多いのですが、そこがポイント。

後ろにいったページは、材料でしかありません。作るべきページは記事の全体像。

だから、ステップが上がるごとに、前に使ったページをちぎって使って、いらないなと思ったら捨てていきます。

そうして、ステップ③にいって初めて、足を動かします。

すると、綺麗に記事を作ることができてきた気がします。(まだそんなに書いてないですが)

 

ぼくは、善林堂に売ってる、A3サイズで無地の100ページのスケッチブックを使っています。

安くて使い勝手がいい、素晴らしいスケッチブックです。

罫線入りとか試してみたんですが、無地の方が、無意識な部分の自由度が高くてぼくは好きです。

ただ、性格によっては罫線入りのノートや、そもそもサイズは小さい方がいい、という人もいると思うので、いろいろ試してみるとしっくりくるのに出会えますよ!

ちなみにぼくは、10回ノートの変更をしてます。

 

遍歴は、

A4Campusノート

A4無地のノート

A4罫線リングノート

書店に売ってるアイデアノート(ぼくはアイデアの作り方が、ノートのテンプレートと違ったので、使えませんでした)

帳サイズの罫線ノート

A4無地のリングノート

A4経緯線入りのリングノート(ちょっと高いやつ。ここで値段と使いやすさは比例しないと学んだ。)

無地100ページのスケッチブック(今使ってるやつ)

美術用のスケッチブック(黄色と黒の表紙のやつ。文字を書くのには向いてなかったです。柔らかいし。文字じゃなくて、君の芸術を示せと言われているようで使えなかったので、絵をかくのが好きな後輩にあげました。)

無地100ページのスケッチブック(これに落ち着きました)

 

1冊買うと4か月くらいもちます。

1冊650円を日数で割ると、650÷120=5.41なので、コスパはいいと思います。

何のコスパかはわかりませんが。

 

書くの、けっこういいですよ!

紙とペンがあれば、頭の中を整理できるのでおすすめです!

 

それでは!